バラの実生成長日記 種から発芽まで

とあるバラ園でバラの実を頂きました。4品種でそのうち一つはノイバラです。他の品種は残念ながら不明です。次回訪れた時に確認する予定です。ノイバラは台木に使用しますので、育てておいて他のバラの台木用にしようと思います。

尚、2003年に始めたこのブログで植物の生長日記を書くのは初めてです。今回はバラの種の種まきから発芽までです。

【バラの種を取り出す】

2023/12/2 ノイバラの実

2023/12/2 バラの実 A:大、B:中、C:小

カッターなどで実に切れ目を入れて、割って中から種を取り出します。種の表皮には発芽抑制成分が含まれているので、取り出した種をまず洗います。
冷蔵庫で3日間ぐらい5℃前後に冷やします。(低温にさらした後、温度が上昇した時に発芽率をよくするためです)冬に蒔くのであればこれは必要ないかもしれません。

2023/12/5

【バラの種まき】

バラの種まきの適季は、春または秋が最適と言われています。今回は12月に実を収穫してすぐにまきました。
種の発芽には、発芽前に冬の冷たい気候に晒されることが必要ですが、春にまくのであれば前述の低温処理が必要です。

2023/12/6

プランターにノイバラ、品種A,B,Cをそれぞれ10粒程度まく。土は庭にあった土を利用しました。なければ市販の播種用土を使ってください。

【発芽】

2024/3/9 時点でノイバラ一つ、品種A一つ、品種B四つ、品種C 無しです。品種Bは本葉が出てきています。

今回はここまです。今後の成長記録をまたアップします。
これとは別に挿し木したバラも根付いたようで葉が出てきてます。

12月にバラの枝をフェンスに誘引しており、5月には花が咲きます。またその頃に更新します。