SMAIL 5.02にバージョンアップしました。openSSL 3.3.1にライブラリをバージョンアップ。
openSSL 3.3.1をコンパイルするにあたり、今までのバージョンはVisual Studio 2010でコンパイルできていたのですが、ライブラリーが足りずコンパイルできませんでした。Visual Studio 2022(2019)でコンパイルできました。これに伴ってSMAILではcrypt32.dll(Window標準)が必要になります。
[バージョンアップ内容]
2024/8/4 v5.02
1.Office365のOAuth認証で異常終了するバグを修正しました。
2.32ビット版,64ビット版共にopenSSLを3.3.1をバージョンアップしました。本バージョンからcrypt32.dllが必要です。Windows標準でついています。
3.64ビット版SMAILを同梱しました。通常は32ビット版を使用してください。
[SMAIL]
SMAILはMicrosoft Windows向けコマンドライン送信専用の電子メールクライアントソフトで1998年初版リリースから26年経ち、バージョンアップも100回を重ねています。沢山の方に利用していただき嬉しいかぎりです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/SMAIL
開発者の私は既に還暦を過ぎており、来年にはリタイア予定でそれに合わせてSMAILの開発終了を検討しております。ソースコードは恥ずかしながら見せれるようなコードではありません。言語はC++,Cの混在となっており、故に公開はせず墓場まで持って行くつもりです><