Mono の現状と今後

Mono の現状と今後 作者 Jonathan Allen , 翻訳者 吉田 英人
http://www.infoq.com/jp/news/2011/05/Mono-Future [infoq]
「Mono が Web サイトやバックエンド処理サービスなどのサーバサイドアプリケーションで良好に動作することによって,
SUSE Linux Enterprise を Windows Server の代替とする上で一役買う存在になっているのだ。」
この部分は、大いに期待しています。ある案件で、本当は最終Linuxサーバで作成予定しているのですが、
既存がWindowsサーバでそれに一時的に組み込む必要があり、.NETベースで作成して、
最終それをそのまま、Linuxのmonoで動作させようと思ってます。
幸い、opensim(OpenSimulator 3D のアプリケーションサーバ)のLinux mono 上での
動作経験や実証テストコードも作成して経験がありますので、まずは大丈夫かと。
がしかし、
「Attachmate が Novell を買収したことによって,Mono プロジェクトの今後に暗雲が立ち込めている。」
2011年4月27日 Attachmateはノベルの買収を完了したようで、
Monoプロジェクトメンバーの解雇とのうわさも出ているようです。
「Miguel de Icaza 氏によれば,”このような数字はでっち上げで,何の根拠もない”。同氏は Mono の創立者というだけでなく,Novell の開発プラットフォーム担当副社長という役職にもある。」
とのことですが、今後の動向が気になります。Monoプロジェクト継続されますように。
あるいは、どっか別の安心できるデベロッパーに移管とかでもいいです。
先行きが不透明かつメジャーになりそうにないオープン・ソース開発プラットフォームを
案件に使うなんてどうかしてるってよく私は、他の開発者に言ってましたが、
新技術的な開発案件なら使用トライしても良いですが、今回 自分自身がこれに直面することに・・・。どうしようか。